東京の冬を代表する光の祭典、「よみうりランド・ジュエルミネーション」が今年も開催されます。開園61周年を迎える今回は、さらにスケールアップした演出や最新のイルミネーションスポットも登場。この記事では、初めて訪れる人もリピーターも満足できるよう、イベントの概要から楽しみ方、アクセス、混雑情報まで徹底的に解説します。
圧巻の宝石色イルミネーションが彩る感動の夜景体験
「ジュエルミネーション」は、その名の通り宝石をイメージした色彩豊かなLEDライトが園内を彩るイルミネーションイベントで、2010年の開始以来、年々スケールアップを続けています。
照明演出は引き続き世界的な照明デザイナー・石井幹子氏が監修。新色「ルビー・エメラルド・アメジスト」を加えたイルミネーションの展開や、LED技術を活かした光の演出により、訪れた人々を包み込むような幻想的空間が広がります。
また、2026年1月12日までの期間限定で、新旧観覧車が並んで同時にライトアップされる「ツイン観覧車・ライトショー」も開催。夜空に映えるシンメトリーな景観は、写真映えも抜群で、今季の目玉スポットのひとつです。
開催スケジュールと点灯タイムをチェック
開催期間は2025年10月23日(木)から2026年4月5日(日)まで。点灯時間は16:00~20:30を予定していますが、日によって変動や休園日があります。特に年末年始や春休みシーズンは営業時間が延長される場合もあるため、公式サイトで事前の確認が必要です。
冬場の冷え込みに備えて、特に夕方以降はしっかりした防寒対策を心がけましょう。点灯直前の16時前後は、日が暮れはじめる空とイルミネーションが重なり、最も美しい時間帯のひとつです。
チケット料金&お得なパス情報まとめ
2025-2026年シーズンも、さまざまなチケットプランが用意されています。基本の入園料は、大人(18~64歳)1,800円、中高生1,500円、小学生・シニア(65歳以上)1,000円、未就学児(3歳以上)も1,000円。
アトラクションも存分に楽しみたい方には、乗り放題付きの「ワンデーパス」がオススメです。料金は大人5,800円、中高生4,600円、小学生・シニア4,000円、未就学児2,400円で、一日中満喫できます。
夕方からの利用には「アフターパス」が最適。15時以降の入園+アトラクション乗り放題がセットになっており、大人3,100円、中高生2,500円、小学生・シニア2,200円、未就学児1,500円と、お得に夜のイルミネーションを楽しめます(12月24日・25日は特別料金適用)。
公式サイトや「よみランCLUB」では、さらにお得な割引もあるので、事前にチェックしておくのが賢い楽しみ方です。
昼も夜も遊び尽くす!効率的な園内の回り方
日中からよみうりランドを満喫し、夜はイルミネーションで締めくくる、という楽しみ方が定番スタイル。アトラクションは40機種以上あり、絶叫系から癒し系、キッズ向けまでバリエーション豊富です。
2025年シーズンも、「スターライトバンデット」や「ルーピングスターシップ」といった人気アトラクションでは夜間限定のライトアップ演出が実施され、昼間とはまったく異なる体験が可能です。
また、夜間は3種類の大規模噴水ショーが上演される予定で、それぞれ異なるストーリー・演出・音楽が用意されています。園内を回遊しながら、時間に合わせて噴水ショーをハシゴする楽しみ方もおすすめ。
アフターパスを使えば、コスパよく夕方からの時間を充実させられるので、予定に応じてチケットの使い分けをしましょう。
子供・友達・カップル別に楽しむシーン別プラン
よみうりランドでは、訪れるシーンに応じた楽しみ方が可能です。ファミリーには、子供の身長や年齢に合わせたアトラクションが豊富。「わんぱく鉄道オリヴァー」「メリーゴーランドドッグ」「わんわんコースターわんデット」などは、小さなお子さま連れでも安心して楽しめる内容です。
友達同士での来園では、アトラクション制覇が定番の楽しみ方。「SPACE factory」の人気アトラクション「ファイト イッパーツ!」や「リポビタンロケット☆ルナ」は、アクティブな体験とフォトジェニックな演出で盛り上がります。
カップルには、「ゴーカート ファミリーコース」でのドライブや、新観覧車「Sky-Go-LAND」からの夜景鑑賞がおすすめ。大迫力の噴水ショーを二人で眺めるのもロマンチックです。帰りにはゴンドラ「スカイシャトル」で、空中からのイルミネーションに包まれながら駅へ向かうのが定番ルート。
雨の日こそチャンス!快適な防寒対策も紹介
イルミネーションの意外な穴場タイムが「雨の日」。濡れた地面が光を反射し、幻想的な光のグラデーションが生まれ、SNS映えする絶景を楽しめます。加えて、来場者数も比較的少ないため、人気アトラクションやフォトスポットでも混雑を回避できます。
ただし、よみうりランドは多摩丘陵の地形にあるため、都心よりも気温が低く感じることがあります。特に雨天時は風が冷たく感じることもあるので、防寒対策は万全に。撥水性のあるアウターや滑りにくい靴なども準備しておくと快適です。
また、アフターパス販売開始の15時前後や、点灯直後の16時ごろは入園ゲート付近が混みやすいため、時間をずらしての入園がスムーズでおすすめです。
混雑回避のコツとベストタイミングはいつ?
ジュエルミネーションは、特にクリスマス前後の12月中旬〜下旬、年末年始、バレンタイン時期などに混雑のピークを迎えます。アトラクションの待ち時間も長くなる傾向があるため、快適に過ごしたいなら、1月中旬以降の平日や、雨予報の日が狙い目です。
また、公式サイトでは「混雑カレンダー」や「イベントスケジュール」も公開される予定なので、事前にチェックして混雑回避ルートを立てておくと安心。アフターパスを活用し、混雑のピーク時間帯を避けることで、よりゆったりと園内を楽しむことができます。
アクセス方法とゴンドラでの楽しい移動体験
よみうりランドへのアクセスは電車とバスが便利。京王線「京王よみうりランド駅」からは、園と駅を結ぶゴンドラ「スカイシャトル」の利用が特におすすめ。冬の夜空とイルミネーションを上空から眺める特別な移動体験が味わえます。片道300円、往復500円で、12歳未満は保護者同伴が必要です。
また、小田急線「読売ランド前駅」からは直通バスで10分ほど。どちらの駅からも園の正面ゲートにアクセス可能で、都内各地からの移動時間も短いため、仕事帰りや学校帰りにも気軽に立ち寄れます。
駐車場は2000台以上完備しており、普通車は平日1,500円、土日祝・特定日は2,000円。年末年始や春休み期間は駐車場が混み合うため、できる限り公共交通機関の利用がおすすめです。
よみうりランドってどんな場所?施設の魅力紹介
よみうりランドは東京都稲城市にある屋外型レジャー施設。61周年を迎える2025年現在も進化を続けており、季節ごとに異なるイベントやテーマが展開されています。夏はプール、冬はスケートやイルミネーション、春は花見と、一年中楽しめるのが魅力です。
園内は起伏に富んだ地形に沿って、絶叫マシンからファミリー向けの乗り物、最新のVRアトラクションまで幅広いジャンルが揃っており、世代を問わず楽しめます。また、自然に囲まれたロケーションの中で、都市部とは異なる解放感も人気の理由です。
よみうりランドの基本情報と運営データ
- 住所:東京都稲城市矢野口4015-1
- アクセス:
- 京王線「京王よみうりランド駅」からゴンドラまたはバス
- 小田急線「読売ランド前駅」からバスで約10分
 
- 車利用:中央道 稲城ICから約10分、調布ICから約15分
- 営業時間:10:00~20:30(季節や曜日により変動)
- 定休日:不定休(公式サイト参照)
- 駐車場:普通車 約2000台(平日1500円/土日祝・特定日2000円)、マイクロバス以上は要予約で3000円
- チケット料金:
- 入園料:大人1800円/中高生1500円/小学生・シニア1000円/未就学児1000円
- ワンデーパス:大人5800円/中高生4600円/小学生・シニア4000円/未就学児2400円
- アフターパス(15時以降):大人3100円/中高生2500円/小学生・シニア2200円/未就学児1500円(※特定日除く)
 
- 公式サイト:https://www.yomiuriland.com
よみうりランド・ジュエルミネーション2025-2026を120%楽しもう!
宝石のように輝く幻想的なイルミネーション、スリル満点のアトラクション、多彩な楽しみ方ができるよみうりランド・ジュエルミネーションは、あらゆる世代やシチュエーションで訪れる人々を魅了してやまない、首都圏屈指の冬の風物詩です。
今回の2025-2026シーズンは、新色イルミネーションやツイン観覧車のライトショーなど、見逃せない新演出が盛りだくさん。日中から夜まで、昼夜二部構成でたっぷり満喫できるのもこのイベントならではの醍醐味。
混雑を避けてゆったり楽しむ工夫や、お得なチケット活用法、防寒・雨天対策までしっかり準備すれば、最高の一日が待っています。
ぜひこの記事を参考に、あなただけのジュエルミネーション体験を計画してみてくださいね。
 
  
  
  
  

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