友達からランチや食事に誘われたけれど、今回は行けない。
そんなとき、
「断ったら嫌な感じに思われないかな」
「理由はどこまで説明したらいい?」
「また誘ってほしいことも伝えたい」
と、LINEの返事に迷うことがあります。
特に長く付き合ってきた友達だからこそ、断り方ひとつで関係をぎくしゃくさせたくないものです。
一方で、毎回無理をして誘いに応じる必要もありません。
大切なのは、断る理由を詳しく説明することより、誘ってくれたことへの感謝と、自分の気持ちを相手が受け取りやすい言葉で伝えることです。
この記事では、友達からのお誘いをやわらかく断るLINEを、状況別に紹介します。
迷ったら「ありがとう→今回は行けない→ひと言」の順番
断りのLINEが冷たく見えてしまうのが心配なときは、
①誘ってくれたことへの感謝
②今回は参加できないこと
③相手との関係に合わせたひと言
の順番で考えてみましょう。
例えば、
「誘ってくれてありがとう!残念なんだけど、その日は予定があって行けないの。また都合が合うときに誘ってね。」
これだけでも十分です。
断ることに申し訳なさを感じて、
「本当にごめんなさい。せっかく誘ってもらったのに申し訳なくて……」
と謝罪を重ねる必要はありません。
「ありがとう」を先に伝えると、「誘われたこと自体はうれしい」という気持ちも添えられます。
また誘ってほしい友達への断り方
今回は都合が悪いだけで、本当は会いたい友達なら、その気持ちが分かる一言を添えましょう。
日程が合わない場合
「誘ってくれてありがとう!その日は予定があって難しそう。残念だけど、また別の日に会えたらうれしいな。」
忙しくて予定が分からない場合
「誘ってくれてありがとう。今ちょっとバタバタしていて予定が読めないの。落ち着いたら、またゆっくり会いたいな。」
今回だけ参加できない場合
「声をかけてくれてありがとう!今回は行けなくて残念。また次の機会にはぜひ誘ってね。」
ポイントは、本当にまた会いたい場合だけ「また誘ってね」と書くことです。
社交辞令として毎回使う必要はありません。
しばらく連絡を取っていなかった友達ともう一度交流したいときは、「久しぶりの友達に送るLINE例文」も参考にしてください。
理由を詳しく言いたくないときは?
「どうして来られないの?」と思われるのが心配で、理由を細かく説明してしまうことがあります。
しかし、
「その日はちょっと都合がつかなくて」
「予定があって難しそう」
「今回は参加できそうにないの」
という程度でも、断ることはできます。
例えば、
「誘ってくれてありがとう。その日はちょっと都合がつかなくて、今回は行けそうにないの。みんなで楽しんできてね。」
と伝えれば、事情を詳しく書かなくても不自然ではありません。
家庭の事情や体調、仕事など、相手に詳しく話したくないことまで説明する必要はないでしょう。
体調や疲れを理由に断りたいとき
予定そのものは空いていても、「今日はちょっと疲れている」「今は人と会う余裕がない」という日もあります。
そんなときも、無理に予定を入れる必要はありません。
体調がよくない場合
「誘ってくれてありがとう。ちょっと体調がすぐれないので、今回はやめておくね。また元気なときに会えたらうれしいな。」
少し疲れている場合
「ありがとう。最近ちょっと疲れ気味なので、今回は家でゆっくりしようと思ってるの。また今度ゆっくり話そうね。」
詳しい症状まで伝えなくても構いません。
お金がかかる誘いを断りたいとき
旅行や高めのレストランなど、費用が理由で断りたい場合もあります。
お金の事情をどこまで話すかは、相手との関係によります。
率直に話せる友達なら、
「誘ってくれてありがとう。今ちょっと出費が重なっているので、今回は見送るね。」
という伝え方ができます。
お金のことを話したくなければ、
「今回はちょっと難しそう。また別の機会に誘ってね。」
でもよいでしょう。
断るために、事実ではない理由を作る必要はありません。
あまり気が進まない誘いを断るとき
難しいのが、「予定は空いているけれど、今回は行きたくない」という場合です。
相手を傷つけないために嘘の予定を作るより、
「今回はやめておくね」
「今回は遠慮しておくね」
と伝える方法があります。
例えば、
「誘ってくれてありがとう。今回は遠慮しておくね。また機会があったらよろしくね。」
親しい相手なら、
「ありがとう!今回はパスさせてもらうね。みんなで楽しんできてね。」
でもよいでしょう。
断る理由をすべて説明することが、必ずしも相手への誠意とは限りません。
「また誘ってね」と言わない方がいい場合もある
断りのLINEでは「また誘ってね」が便利ですが、今後もあまり参加したくない相手に使うと、次のお誘いにつながります。
少し距離を置きたい場合は、
「誘ってくれてありがとう。今回は参加できないけれど、みんなで楽しんできてね。」
くらいで終える方法もあります。
今後のお誘いを積極的に希望していないなら、
「今度はぜひ」
「次は必ず行くね」
など、実際の気持ちとは違う約束をする必要はありません。
別の日を提案した方がいい?
本当に会いたい相手なら、自分から別の日を提案すると「今回は都合が悪いだけ」ということが伝わりやすくなります。
「その日は難しいんだけど、来週の水曜日か金曜日なら空いてるよ。都合が合えばランチしない?」
という形です。
一方、まだ予定が分からないのに、無理に代わりの日を決める必要はありません。
「落ち着いたらこちらから連絡するね。」
と伝える方法もあります。
ただし、この言葉を使った場合は、本当に会いたい相手なら、落ち着いたときにこちらから連絡することも忘れないようにしましょう。
自分から改めて誘うときの言葉は、「久しぶりの友達を食事に誘うLINE例文」でも紹介しています。
何度も誘われて困っているとき
何度断っても誘われる場合、毎回「その日は予定がある」と伝えていると、別の日を提案され続けることがあります。
少し距離を置きたいのであれば、日程ではなく現在の状況を伝える方法があります。
「いつも声をかけてくれてありがとう。しばらく予定を増やさず、ゆっくり過ごそうと思っているの。またこちらから連絡するね。」
もう少し短くするなら、
「ありがとう。今はなかなか予定を入れられないので、しばらく参加は難しそうです。」
でも構いません。
相手を責めず、自分の状況として伝えるのがポイントです。
断ったあとに相手から「残念」と言われたら?
相手から、
「残念!会いたかったな」
と返信が来ることもあります。
また会いたい相手なら、
「私も会いたかったよ。また都合を合わせようね。」
と返せます。
少し距離を置きたい場合は、
「ありがとう。みんなで楽しんできてね。」
と短く返してもよいでしょう。
相手の「残念」という言葉に申し訳なさを感じても、一度断った予定を無理に変更する必要はありません。
こんな断り方は誤解されることも
「無理」
親しい友達同士では使うこともありますが、文字だけでは冷たく見える場合があります。
「ごめん、その日は難しそう。」
と少し言葉を足すだけでも印象が変わります。
「忙しいから」
間違った言い方ではありませんが、これだけだと会話を打ち切ったように感じられる場合があります。
また会いたいなら、
「今ちょっと忙しいんだけど、落ち着いたらまた会いたいな。」
と気持ちを添える方法があります。
長すぎる言い訳
断ることへの罪悪感から事情を詳しく説明すると、かえって不自然になることがあります。
理由は相手が理解できる程度に伝えれば十分です。
迷ったときは「今後どうしたいか」で言葉を選ぶ
断り方に迷ったら、「断る理由」よりも、この相手と今後どう付き合いたいかを考えてみましょう。
また会いたいなら、
「また誘ってね」
「別の日ならどう?」
「落ち着いたらこちらから連絡するね」
と次につながる言葉を添えます。
今回だけ断りたいなら、
「今回は残念だけど行けないの。また次の機会にね。」
で十分です。
少し距離を置きたいなら、
「今回は参加できないけれど、みんなで楽しんできてね。」
と、次の約束をせずに終える方法があります。
断ることそのものよりも、断ったあとにどんな関係を続けたいかによって、最後の一言を選ぶと自然です。
まとめ
友達からのお誘いを断るときは、理由を詳しく説明することより、相手とのこれからの関係に合った言葉を選ぶことが大切です。
また会いたい友達なら、「また誘ってね」「今度はこちらから連絡するね」と次につながる一言を。
今回は参加したくないだけなら、誘ってくれたことへの感謝を伝えて、シンプルに断っても構いません。
そして、少し距離を置きたい相手には、無理に「次はぜひ」と約束しなくても大丈夫です。
「誘ってくれてありがとう」という気持ちと、「今回は行けない」という意思を分けて考えると、断りのLINEも作りやすくなります。
相手を大切にすることと、自分の都合や気持ちを大切にすること。
その両方を意識しながら、自分に合った言葉を選んでみてください。
